3/5 愛知医大での講演会に参加してきました。
演題は『耳鼻咽喉科におけるアンチエイジング』
アンチエイジングとは、日本語で言うと「抗老化」「抗加齢」
「サザエさん」一家の波平さんは54歳(意外に若い)、写真の「郷ひろみ」さんが56歳(2012年当時)
このような違いがなぜ生じるかを科学的に研究していくのが「アンチエイジング医学」
『カロリー制限で老化が予防出来る』
・腹7分目のカロリー制限食は健康長寿の切り札である
・過食は活性酸素を増やし、体をサビつかせて老化を早める
というものでした。
具体的事例として
ウィスコンシン大学の研究グループは、アカゲザルという猿を約10歳になった時点から『摂取カロリーを70%に制限するグループ』と『通常通り摂食させるグループ』の2群に分けて観察。その結果カロリー制限をした猿では、糖尿病、癌、心血管病などの加齢疾患の発症率を低くし長寿をもたらすことが判明した。見た目においても、カロリー制限した猿は毛がふさふさで、背筋が伸びていて、通常摂食の猿に比較して明らかに若々しく見えます
サルでもこれだけ差が出るわけです
明日からカロリー制限しましょう