岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
2月21日は木曜日で休診でしたが、名古屋市内で開催されたセミナーに参加してきました
演題は、「患者満足度向上を目指したアレルギー性鼻炎の診療」
講師は、国際医療福祉大学 医学部 耳鼻咽喉科教授 岡野光博 先生
内容は以下のようでした。
・アレルギー性鼻炎の原因物質のメインは、スギ等の花粉、ダニなどであるが、昆虫アレルゲンの患者さんも意外と多い。
・昆虫アレルゲンのメインはガ(蛾)で、イガ(衣蛾)、メイガ(米蛾)などの種類がある。
・イガ(衣蛾)は、その名の通り 衣類でウールが主食である(化学繊維は食べない)。
・メイガ(米蛾)も、その名の通り コメ(米)が主食である。
・アレルギー性鼻炎症状がしっかりあるのに、採血でアレルギー物質が分からない場合は、ガ(蛾)も調べる必要がある。
さすが専門家は奥が深いです
今回も大変勉強になりました