喫煙しているかどうか 喉頭ファイバーで分かる場合があります。
非喫煙者の声帯です↓
喫煙している方の声帯です
矢印部分の声帯が赤くなっています。
写真全体の色調が違っている為、分かりにくいかもしれませんが、タバコによる慢性炎症が原因です。
やはりタバコは良くないですね
喫煙しているかどうか 喉頭ファイバーで分かる場合があります。
非喫煙者の声帯です↓
喫煙している方の声帯です
矢印部分の声帯が赤くなっています。
写真全体の色調が違っている為、分かりにくいかもしれませんが、タバコによる慢性炎症が原因です。
やはりタバコは良くないですね
最近の朝一番の仕事はこれです↓
どういうことかと言いますと
夜のうちに⇩部分に虫が溜まるのです
ここを掃除機で綺麗にするのですが、朝一番でないと意味がないのです。
これが夏の間 続くかと思うと
先日のことですが、エビ食べてからノドに違和感がある患者さんが受診されました。
2日前にエビの殻がノドに引っかかり、取ろうと擦ってからノドに違和感があるとの主訴で受診されました。
ノドをみてみると 左扁桃の矢印部分に白い物体が見えます↓
さらに拡大してみますと
やはり白い骨 or 殻様の物体が見えました。
小さなエビの尻尾部分が左扁桃に刺さっていたようです。
エビの異物は稀だと思いますがよく食べるものでもあり、気を付けたいものです。
6/19PM最後の患者さんは、箸で耳を傷つけてしまった子供さんでした。
遊んでいて箸が耳に入ってしまったようです。
鼓膜を観察してみますと
左鼓膜の後下方に、箸が原因と思われる傷(↑の赤い部分)を認めました。鼓膜穿孔は無さそうでした。
綿棒・耳搔きで耳を傷つけてしまう方が時々来院されますが鼓膜まで届くことは少なく、外耳道に傷という方が大半です。今回は、鼓膜まで達していましたが幸い鼓膜穿孔にまでは至らずにすみました。
箸でも奥まで届くのですね。小さなお子さんがおられる家庭の方は気を付けましょう。
植栽の刈込みをおこないました。
南側の一番日当たりの良い場所です。
角刈りをイメージして刈込むのですが、正直この時期は追いつかない印象もあります。
6/17(土)診察終了後に名古屋市内で開催された講演会に参加してきました。
演題は「聴覚障害の病態把握」
講師は、名古屋大学 頭頸部・感覚器外科学教授 曽根三千彦 先生です
内容としては、子供さんで 重度の難聴があるにもかかわらず、気づくことなく成長した症例 なぜ起こった・どうすれば防げるのか 等が紹介されていました。
その他 分かりやすい内容としては、右脳・左脳の役割・優れている点 等について講演がありました。
皆さん 右脳・左脳 使っていますか?
講演を聴いて
うーん 『自分も脳をもっとフル活用しなければ』 と思いました。
上唇小体(じょうしんしょうたい)とは、上くちびると歯ぐきをつないでいる「すじ」です。子供さんは、このすじが太く、何かのはずみで切れてしますことが多いのです。
先日も、転倒による衝撃で上唇小体が切れてしまった子供さんが受診されました。
かなり出血したようでお母さんは慌てた様子で来られました。
受診時には止血していました↑
傷口も小さく、すでに止血しているため、このまま様子をみることとなりました。
まれに血が止まりにくい時もありますが、大半は縫うことなく経過観察となります。
また、口の中の傷は治りが早いので心配はありません。
皆さんが子供の頃も こういった経験ありましたでしょうか?
6/15は休診日で定期清掃をしました。
スタッフが毎日綺麗に掃除をしているのですが、どうしても待合室の床がまだらになってしまうのです↑
今回はこれをしっかり除去するために、待合室床のワックス剥離作業をしていただきました。
これが大変な作業なのですが、プロの方はテキパキと作業されます。見ていて気持ちがいいものです。
仕上がりはご覧の通りです↑ ㊧ワックス前、㊨ワックス後
「プロ意識」を感じます
作業を見ていて、私も「プロとして」頑張らなければいけないと感じました。
「学校健診で耳垢栓塞指摘」を主訴に受診された小学生の患者さんがおられました。
耳垢を除去し、鼻鏡で鼻内を観察すると
鼻粘膜が蒼白・浮腫状で「アレルギー性鼻炎」が疑われました。過去にアレルギー性鼻炎の指摘は無い様子
よくよく話を聞いてみると、ずっと前から 常に「ゴーゴー」と鼻を鳴らす症状 があるそうです。
その日は抗アレルギー薬を処方しました。
その1週間後 『鼻のゴーゴー ゼロになりました』
お母さんいわく「何度注意しても直らなかったのでクセと思い諦めていた」とのこと。
「鼻鳴らし」「咳払い」のある子供さんは当院HPを参照の上 受診をお勧めいたしします。
耳閉感(耳が詰まった感じ)で受診された患者さんを診察した時のことです。
いつもの様に耳を観察してみました
湿性耳垢(軟らかい耳あか)で耳の穴が完全に塞がった状態です。
耳垢を除去し、これで安心のはずですが
患者さんいわく 「まだ耳閉感が・・・」
顕微鏡で詳細に観察してみますと↓
髪の毛が4本
しかも壁にスキマ無く密着しております
どういうことかと言いますと、除去する器具を入れるには、隙間が必要なのです。
顕微鏡を使用しながら、何とか4本すべて除去することが出来ました
本日の教訓
『病気の原因は一つだけとは限らない』