クリニックブログ

2025年2月

休憩時間

カテゴリ:  2025年2月8日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

 

クリニックの休憩時間は、こんな仕事をしています。

 

 

 

例えば、受付ダウンライトのライト切れ↓

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よくあることなので、箱ごとストックがあります。

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今回のライトはこれです↓

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交換開始👨‍🔧

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何故かカメラ目線

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交換完了です。

 

 

 

休憩時間は、こんな仕事をしています 

 

 

 

【お知らせ】
診療体制:2月。月曜AM・土曜は3診体制。
コロナワクチン予約受付中。詳細はこちら
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WEB問診 導入しました。
花粉症のレーザー治療。詳細はこちら
重症花粉症に注射。詳細はこちら

後鼻漏にBスポット治療

カテゴリ:  2025年2月6日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

 

先日のことです。

コロナ罹患後から、 鼻閉・後鼻漏(鼻汁がノドに降りる感じ)が続くとのことで当院受診された患者さんがおられました。

 

 

 

コロナ後遺症にBスポットが有効とのネット記事を見た上での受診です。

 

 

 

副鼻腔のレントゲンでは異常を認めませんでした。

続いて 上咽頭をファイバーでチェックしてみます 

phr-ne11[1]

後鼻漏1

上咽頭粘膜が一部 白く見えますが異常なしです。

 

 

 

スポット療法が効くはどうかは、やってみないと分からない旨をお話しした上で、Bスポット療法を開始です。

 

 

 

 

まずは👃からスタートです↓

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後鼻漏2

 

何度か擦るうちに、出血が多くなってきました↓

後鼻漏3

 

 

 

続いては👄からおこないます↓

IMG_9910

 

 

後鼻漏4

 

口からのBスポット治療でも、かなり出血しました。

 

 

 

コロナ後遺症による慢性上咽頭炎と診断し、Bスポット治療を繰り返しおこないました。

何度か Bスポット治療を繰り返し 少しずつ 症状が緩和されてきているようです。

※注意:治療効果には個人差がございます

 

 

 

コロナ罹患後で、嗅覚味覚減退・後鼻漏などの症状が気になる方は一度受診していただくことをオススメいたします 

 

 

 

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写真撮影📸

カテゴリ:  2025年2月4日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

 

先日 これを行いました↓

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何かと言いますと、写真撮影です。

 

 

口腔内の写真撮影のトレーニングです。

 

 

これが上手くいった写真です↓

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ピントが一番奥の壁に合っており、光量も十分です 

こういった写真を患者さんにお見せしたり しています。

 

 

 

こちらは失敗例

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ピントがずれており、光量も不足しています。

 

 

 

口腔内は 奥行きがあり、「光が入れにくい」「ピントが合いにくい」といった難しさがあります。

また、大きな口を長時間 開けることにも限界があります。

 

 

 

撮影した写真を検証し、何度もトレーニングです。

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撮影機器もデジカメ📷ではなくスマホ📱です。

スマホは便利です。すぐに画像を確認出来ます。

 

 

手早く撮影するには、地道な努力が必要です 

 

 

 

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花粉症のレーザー手術

カテゴリ:  2025年2月3日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

 

最近 スギ花粉症のレーザー手術を受けられる患者さんが増えています。

DSC_0042花粉症のシーズンに入ってしまうと手術を行うことは出来ません。

痛みもほぼ無く、15分程度で終了します。

シーズン前の手術をお勧めいたします。

 

 

詳細はこちら 

重症花粉症にゾレア R7年版

カテゴリ:  2025年2月2日

ゾレア®皮下注-抗IgE療法-  R7年版

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2週間 or 4週間毎に皮下に注射するお薬です。

元々は喘息、慢性蕁麻疹の薬として以前より使われてきた薬ですが、2019年12月より、「季節性アレルギー性鼻炎」の適応が追加されました。花粉症に対する抗体医薬は世界初であることから、専門家の間でも注目を集めています。

薬の位置づけとしては、例年どんな治療法をおこなっても、効かない、本当に苦しくて困っている

といった方が対象です。

 

 

 

このような方が対象となります

  • 鼻アレルギー診療ガイドラインにてスギ花粉症の重症または最重症
  • 過去に医療機関で鼻噴霧用ステロイド薬及び内服薬による治療を受けたが、効果が乏しい
  • スギ花粉抗原に対する特異的IgE抗体がクラス3以上
  • 血液中の総IgE値が30~1,500 IU/mlの範囲
  • 12歳以上で、体重が20~150kgの範囲

 

 

 

ゾレアは既存の治療を行っても症状が酷い、重症または最重症のスギ花粉症の方に限定した治療です。そのため 治療開始までにクリアすべき条件がいくつかあります。

 

 

 

【治療までの流れ】

ゾレア初めての方

 まずは受診していただき、前スギ花粉シーズンの鼻症状が重症or最重症であることを確認させていただきます。

 1週間以上 抗ヒスタミン薬、点鼻ステロイドによる治療をおこないます。

 1週間以上経って受診した際に、鼻アレルギー診療ガイドラインにて鼻症状が重症 or 最重症であることを確認いたします。

 採血をおこない、スギ特異的抗体価、総IgE濃度をチェックいたします(以前に採血をおこなった方でも再度チェックが必要です)。

 4~5日後に採血データが判明しますので、クリニックよりお電話しゾレアの適応があるがどうかをお伝えいたします。ゾレアの投与量、投与間隔、概算費用をお知らせし、注射接種日を設定いたします(投与量・投与間隔は、総IgE濃度と体重によって決まるためゾレア適応外となる可能性もございます)。

 ※ ここまできて初めて ゾレア投与可能な状態となります。

 予約日に受診していただき症状の最終確認とゾレアの投与を行います。投与の日は薬剤の準備、副反応の観察などを含め約40分程 所要時間がかかります。

 

 

 

R6年 ゾレア投与歴のある方

 上記の必要なく、いきなりゾレア投与が可能です(あくまでも予約制ですが)。ゾレアを取り寄せる必要があるため、まずは一度お電話 or 受診して下さい。体重確認が必要です。体重によっては、ゾレア投与出来ない場合もございます。

 

 

 

R5ゾレア投与歴あるが、R6のみ投与していない方

採血をおこない、総IgE濃度をチェックいたします(以前に採血をおこなった方でも再度チェックが必要です)。体重・総IgE濃度によって、ゾレア投与可能かどうかが決まります。結果はお電話させていただきます。ゾレア可能であれば、ゾレア投与日を予約し、予約日に受診となります。

 

 

 

スギ花粉以外に慢性蕁麻疹の方も適応となります(4週間毎に皮下注)

 

 

 

従来の治療が効かない重症のスギ花粉症の方にとって福音となる治療です。治療効果の高いお薬ですが、医療費が高額なため、投与にあたってはメリット・デメリットをよくご理解していただきたいと思います。

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