一ヵ月前から生じた「耳閉感」を主訴に若い女性の患者さんが受診されました。
耳内を観察してみると↓
ピアスキャッチです。しかも2つ。
どこかで耳内に入ってしまったようです。
除去したところ「耳閉感」は消失しました。
ピアス or ピアスキャッチの埋没(耳たぶに入り込んでしまう)のケースが過去にはありました(→麻酔し皮膚切開が必要です)。
皆さん ピアスの取り扱いには気をつけましょう。
2017年7月
一ヵ月前から生じた「耳閉感」を主訴に若い女性の患者さんが受診されました。
耳内を観察してみると↓
ピアスキャッチです。しかも2つ。
どこかで耳内に入ってしまったようです。
除去したところ「耳閉感」は消失しました。
ピアス or ピアスキャッチの埋没(耳たぶに入り込んでしまう)のケースが過去にはありました(→麻酔し皮膚切開が必要です)。
皆さん ピアスの取り扱いには気をつけましょう。
先日 鼻水で受診された子供さんの診察中のことです。
お話を聞いたあとで「さあ お鼻とお口を診ましょう」というタイミングで
看護師さんが子供さんの口の中を探って、いきなり出てきたものが これです↓
歯ぐきと同じ肌色で 私 びっくり
肌色の飴🍬でした。一瞬 本当に歯ぐきかと思いました。
看護師さん 問診の最中に、子供さんのモグモグした口の動きを見ていたようです。
ここで クリニックより皆さんにお願いがあります。
診察直前にはなるべくお食事は控えていただくようお願い申し上げます。
特に子供さんの飴🍭やガムなどは要注意です。
ご協力の程お願いいたします🙏
先日のことです。
クリニック正面玄関の床タイル部分に何やら黒い動くものが↓
近づいて見てみると↓
アリさんが4匹🐜
「どこへ行くのかな?」と思ってしばらく見ていましたが、単に餌を探していただけのようです。
クリニック内で隊列をつくっているわけではないので様子をみることに。
アリさんも一生懸命ですね。
これは、嗄声(「させい」と呼びます。声枯れのことです) を主訴に受診された保育士さんの声帯です。
矢印部分が突出しています。
もう少し拡大してみると↓
さらに拡大↓
(軟らかい)声帯ポリープというより、(硬い)声帯結節の状態です。
声の出し過ぎなどによる、「声帯」同士の過度の擦れ が原因と言われています。仕事上 大声を出す📢必要がある幼稚園や小学校の先生、保育士、そしてカラオケなどの趣味を持っている方に多いと言われています。
保育士さんは大変ですね。これから夏休み🏊に入るのでしっかり休んで下さい。
皆さん 鼓膜についた傷が移動するのをご存じでしょうか?
誤って鼓膜を傷つけてしまった子供さんの例です。
受傷当日
受傷3日目
受傷15日目
正確には鼓膜上皮の移動なのですが、人間の鼓膜ってすごいですね
さすが 子供さんは傷の治りが早い
耳あかは専門用語では、耳垢栓塞(じこうせんそく) と言います。
当院HP 耳あか のところでも紹介しましたが、成人で乾いたタイプの耳垢の場合、耳垢は自然に排出されるようになっているので、耳掃除はほとんどしない or 1か月に1~2回で十分です。
しかしながら、耳垢が原因で耳の詰まり感が出ることがあります。
↑は自然排出される前の通常耳垢です。矢印部分にスキマがあります。
お風呂で水が入る、綿棒で押し込む 等でスキマが無くなると↓
スキマが消失したために、「耳の詰まり感」が出現します。
この様な写真を見ると、「普通の人でもこんなに耳垢が溜まっているの❓」「自然排出で本当に大丈夫❓」と思われるかもしれませんが、耳垢の性状・溜まり易さには個人差があります。自然排出され易いかどうかも含めて、一度 耳鼻咽喉科で相談されてはいかがでしょうか。
今日は画像管理システムのパソコンの分解清掃を行いました。
ターゲットとなるパソコンはこれです↓
内部を開けてみますと
矢印部分が汚れています
特にファンの汚れがひどい状態です。
やはり毎日使うパソコンは内部が汚れるのですね。どうか壊れませんように。
クリニック北側植栽の刈込みをおこないました。
この時期はすごい勢いで伸びています。いっそのこと 伸びきってから刈込みと思いましたが、床屋の散髪と同じで定期的におこなっています。
刈込み前
刈込み後
写真で撮り比べてみると違いが良く分かります。
耳など直接的な原因ではなく他の疾患によってもたらされる耳の痛みを「関連性耳痛」と呼びます。
例えば以下の写真は「左耳の痛み」を主訴に受診された患者さんです。
耳はクリアーで異常ありませんでした。 顎関節症が原因? あるいは血流障害・急激な気圧差が原因で耳の痛みが引き起こされるケースもあり難しい
と思ってノドを診てみると
のどちんこ左側に 大きな口内炎 がありました。
患者さんに、「ノドの痛みがありますか?」と尋ねると 「言われてみるとノドも痛いが、何しろ耳が痛い」との返事でした。
関連痛と言えば、狭心症で心窩部の痛みを左上腕の痛みとして感じるのは有名です。
今回はノドの見やすい場所でしたが、『耳の痛み→舌付け根に口内炎だった』という患者さんも過去におられました。
「うーん 難しい」ですね。
クリニック南側植栽の草むしりを行いました。
今日はまず これだけ取りました。
またすぐ生えてくるかと思うと・・