甲状腺の病気にて、当院→(隣の市にある)内分泌専門のクリニックへ紹介となった患者さんが2人おられたので小勉強会 📖 をおこないました。
資料を元に以下についてDrより解説🎙をしました。
・耳鼻科は首から上を専門としている為、内科的な病気であっても当院へ受診される可能性があること
・頻度の少ない病気であっても、重大な病気が存在すること
・実際の病気は、教科書通りにいかない場合が多いこと
スタッフからの質問も沢山あり、説明にも力が入ります💪。
2017年4月
甲状腺の病気にて、当院→(隣の市にある)内分泌専門のクリニックへ紹介となった患者さんが2人おられたので小勉強会 📖 をおこないました。
資料を元に以下についてDrより解説🎙をしました。
・耳鼻科は首から上を専門としている為、内科的な病気であっても当院へ受診される可能性があること
・頻度の少ない病気であっても、重大な病気が存在すること
・実際の病気は、教科書通りにいかない場合が多いこと
スタッフからの質問も沢山あり、説明にも力が入ります💪。
スタッフにエアコンフィルターの清掃をしていただきました。いつも綺麗にしていただきありがとうございます。
先日のことですが、とある患者さんが当院に受診されました。
3日前に鼻を触ってから、右鼻入口を中心に右頬全体が腫れているとのこと。
頬の皮膚を触れるとパンと膨れており、皮下結合組織が炎症を起こしているのは間違いないのですが、問題はその原因です。
鼻から細菌侵入であれば当院で点滴で良いのですが、念のため鼻入口に近い上顎の前歯をチェックすることに
前歯を器具で叩いて確認→患者さんコメント:「少し痛いかも」
さらに歯肉を確認したところ(膿流出無いものの)軽度隆起を認めました。
原因が、鼻or歯か 判断が難しいところですが、歯が原因であれば急いで処置が必要です。土曜診療を行っている隣町の総合病院デンタルセンターを至急で受診していただきました。ここは歯科診療に力を入れており24時間受け入れ可能です。
その後の経過確認のため、同日夕方に患者さんに連絡してみました。レントゲンで歯が原因と判明、歯肉切開しガーゼ詰められたようです。
原因が分かり安堵しました。
H29 ゴールデンウィークの診療はカレンダー通りとなります
4/29(土)昭和の日 → 休診
4/30(日) → 休診
5/1(月) → 診療いたします
5/2(火) → 診療いたします
5/3(水)~5/5(金) → 休診
5/6(土) → 診療いたします
5/7(日) → 休診
スギ花粉症のピークは過ぎた感があります。
当院ではスギ花粉症の「舌下免疫療法」を積極的におこなっておりますが、本日この治療が 凄く効いた と感じた患者さんが二人おられました。二人とも例年スギ花粉症に非常に悩んでおられる方でした。
・一人の方は、毎年飲んでいた花粉症の薬を全く飲まずに過ごせたとのことでした。
・もう一人の方は、花粉症の薬を少し飲んだだけで過ごせたようです。
効果に個人差はあると思いますが、今日受診された患者さん方は、著効例と思われます。
スギ花粉症の「舌下免疫療法」は
・スギ花粉症のみ有効(ヒノキには無効)
・(スギ花粉飛散時期以外でも)毎日続ける必要がある
といったデメリットはありますが、非常にすぐれた治療方法であると思いました。
興味のある方は、当院HP舌下免疫 をご覧の上 受診をお勧めいたします。
メニュー欄に、 「家族を登録・変更する」 という項目を追加しました💻。
事前に家族登録をしておくと、当日受付をする際、簡単操作でに同時に連番で受付されます。
是非ご利用下さい。
今日の午前診察のことですが、イワシの骨がノドに刺さった子供さんが受診されました。
昨日夕食でイワシを食べて咽頭痛あり。痛み・違和感で夜間に何度か覚醒し、今朝も朝食摂れてない様子。唾が飲込みにくく、ヨダレが出てきそうとの話でした。
問診上では、魚骨の可能性濃厚のため、お母さんと一緒にのどを観察
Dr:「右扁桃に白い物が見えます」「唾との区別が難しいですが、骨の可能性あります」
しっかり観察しようとしたところ、絞扼反射 (こうやくはんしゃ →「オエッ」とえずくこと) が強く診察中断。一息入れて再度診察するも、やはり難しく断念。
3度目のチャレンジで、摘出できました🙌。
取れた魚骨はこれです ↓
何度も頑張ってくれてありがとうございました。
4/4午後診察終了後に夜桜を見に行ってきました。
クリニックから歩くこと8分🚶 ライトアップされた桜が見えてきました。
平日の夜ということで人はまばらですが、屋台もあっていい雰囲気です。
クリニックのある愛知県岩倉市と言えば、五条川の『桜祭り』ということで
『岩倉桜祭り』に行ってきました🌸。
五条川両岸には約1400本のソメイヨシノの桜が植えられ、『日本のさくら名所100選』に選ばれているくらい有名です。
開花状況としてはまだまだで 「咲き始め」といった感じでしょうか
4/1 名古屋市立大学での研修会に参加してきました。
テーマは『 食道異物に対する内視鏡的治療の現状 』
講師は名古屋第一赤十字病院 消化器内科 春田 純一先生
講演内容は以下のようなものでした。
・食道異物としては以下のものが多い
高齢者:PTPシート(薬を包装するシート)・義歯
小児 :硬貨・ボタン・電池・遊具
・食道異物に遭遇した場合は緊急性を要する。最近は上部消化器内視鏡(いわゆる胃カメラ)にて摘出することが出来る。
かなり昔のことになりますが、食道異物は、以前は手術室で全身麻酔下で『 食道直達鏡 』を用いて摘出しておりました。
『 食道直達鏡 』とは、これ ↓ です
使い方は(全身麻酔ではありますが) まるで 刀を飲み込む様なイメージ そのものです。
話は戻りますが、PTPシート(薬を包装するシート)を誤って飲み込んでします方は、意外と多いのです。
慌てていた為に、包装シートのまま薬を飲んでしまうわけです。
皆さん 薬を飲む際は十分気をつけましょう。刀を飲み込む手術を受けることになるかもしれません。