岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 看護スタッフです。
先日の休診日、院長が「愛知県名古屋飛行場消火救難総合訓練」に参加しました
空港及び、その周辺での航空機事故発生時における消火救難に万全を期すため、関係機関の意思疎通を図り、消火救難活動の円滑な推進を図ることを目的とした訓練です。
災害は何の予兆もなく突然発生し、誰しもが被害に遭う可能性があるものだと思います。そのための事前準備は欠かせません。
と、いうことで。
事前に当日の服装のチェックです。
この着衣にも意味があり、災害に遭われた方と救助者の区別がつくことは必須です。
全身蛍光、区別がつきます
写真では分かりづらいですが、つま先に鉄芯が入っており防護されてます。滑り止めはもちろん、釘などを踏んでしまっても大丈夫なような作りで、けっこう重いです。災害現場では最適です
当日、「航空機が着陸後横風にあおられ滑走路を逸脱し停止、その後右翼エンジンから出火。機内にはけむりが充満し乗客、乗員に多数の負傷者が出た」という想定で実施されました。
医療機関、航空自衛隊、警察、消防機関等、公的機関との合同で、かなり大規模です。
トリアージ(負傷者のの緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めること)と緊急治療を行う訓練は、それぞれの役割がとても大事だと感じます。
今回私は参加しませんでしたが、災害に対する意識を高めていき、冷静な判断や行動を心掛けていきたいと思いました。
地域医療に貢献されている院長
お疲れさまでした
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