岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
1/13は土曜日。
診察終了後に名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
演題は「耳鼻咽喉科のアレルギー関連疾患:鼻科領域を中心に」
演者は、広島大学 耳鼻咽喉科 石野岳志 先生です
内容は以下のようでした。
慢性副鼻腔炎と逆流性食道炎。 特に小児の難治性反復性鼻副鼻腔炎においては、鼻咽腔逆流が多い。睡眠時に嚥下機能が低下し、鼻咽腔に逆流物が停滞し鼻粘膜障害される。
その結果、鼻副鼻腔炎、鼻ポリープ等が生じ、特に夜間は停滞時間が長いため問題となってくる。
小児においても、成人同様に逆流性食道炎の治療薬を投与することで改善が見込める。
小児の中耳炎では、上記のようなことが起こると言われていましたが、鼻副鼻腔炎でも同様な病態が示唆されているようです。
今回も色々勉強させていただきました
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