岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
先日のことです。
4か月前にコロナに罹患してから「後鼻漏(鼻汁がノドにおりる感じ)」「咳・痰」が続くとのことで当院受診された患者さんがおられました。
耳鼻科以外で色々と診てもらったが異常なしとのこと。Bスポット療法「別名:上咽頭擦過療法(EAT)」希望で当院を受診されました。
まずは上咽頭をファイバーでチェックしてみます。
見た目は概ね普通でした。
Bスポット療法が効くはどうかは、やってみないと分からない旨をお話しした上で、Bスポット療法を開始です。
まずは鼻からスタートです↓
綿棒を当てた印象としては、脆弱な組織で慢性的な炎症がありそうでした。
続いては口からのおこないます↓
コロナ後遺症による慢性上咽頭炎と診断し、現在もBスポット治療を継続中です。
コロナ罹患後で、後鼻漏・痰などの症状が気になる方は一度受診していただくことをオススメいたします
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