岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
先日のことです。「後鼻漏(鼻汁がノドへ降りる感じ)」を主訴に当院受診された患者さんがおられました。
ファイバーで鼻~ノドの奥を診てみると
上咽頭の粘膜がやや軟らかい印象でした。
慢性上咽頭炎の可能性があるため、Bスポット治療(別名:上咽頭擦過療法)をおこなってみました。
出血して、膿が出てきました。
病名は「慢性上咽頭炎」です。
その後 Bスポット治療を繰り返し、後鼻漏の症状は軽快していきました。
Bスポット療法(上咽頭擦過療法=EAT療法)については、こちらを参照下さい。