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上咽頭擦過療法(EAT療法)

カテゴリ:  2022年5月20日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

 

先日のことです。

コロナ罹患後から後鼻漏・倦怠感」が続くとのことで当院受診された患者さんがおられました。

 

 

 

ファイバーで上咽頭をチェックすると↓

phr-ne11[1]

 

Bスポット前

見た目は、ほぼ正常で組織がやや軟らかい?といった印象でした。

上咽頭擦過療法(EAT療法)をおこなってみました。

 

 

 

まずは鼻から綿棒

IMG_9914[1]

Bスポット鼻粘膜の下から、膿が多量に出てきました

 

 

 

次に口から綿棒

IMG_9908[1]

Bスポット喉

また、膿が多量でした。

 

 

治療後も膿がジワジワ出てきました↓
Bスポット後

 

 

病名は「慢性上咽頭炎」です。

 

 

上咽頭擦過療法(EAT療法)で症状は改善されてきました。

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