岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
先日のことです。
1ヵ月前から後鼻漏(鼻の奥からノドに鼻汁が下りる)、痰が続く
とのことで当院受診された患者さんがおられました。
ファイバーで鼻の奥である上咽頭をチェックしたところ
上咽頭に 膿 が付着していました。
上咽頭とはここです↓
鼻とノドの間(鼻の奥の突き当たり)の部位を指します。
この部位に、細菌感染・ウイルス感染・空気乾燥などにより、上咽頭炎が起こります。
ここに膿・粘液が付着して、ノド方向へ下りていました↓
病名は「慢性上咽頭炎」です。
今回の患者さんは Bスポット治療 を行い、症状は改善してきております。
【お知らせ】
4月以降の診療体制に変更があります。詳細はこちら。