岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
先日のことです。
80歳台の患者さんが「錠剤・肉塊が飲み込みにくい」とのことで当院受診されました。
ファイバーでノドの奥を診てみると↓
ノド奥の方に「出っ張り」がありました。
レントゲンを撮ってみると↓
やはり「骨が出っ張っている」ことが確認されました。
病名は、「骨棘(こつきょく)形成による嚥下障害」です。
骨棘とは、骨に加えられた何らかの刺激に反応して骨組織が増殖し、棘状 (とげじょう) になったものです。
人間の頭というものは意外と重く、これを支えるために頸椎が変形して骨棘を作ると言われています。
今回は加齢変化が原因の為、様子をみていただくことになりました。
人間の頭は重くて、これを80年も支えてきたわけですね。
11月は平日午後、毎週土曜が2診体制となります。
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