岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
以前よりお問合せのあった「ピアッシング」を
8/1(土)から開始いたします。
「ピアッシング」について
当院では、「耳たぶ」へのファーストピアスのピアッシングを行っています。ピアッシングは耳たぶのみで、耳の軟骨や鼻、へそなどは行っておりません。
クリニックで用意したピアスの中から選んでいただき、ピアッシングをおこないます。使用するピアスは、金属アレルギーの少ない、純チタン処理した医療用ステンレス製ピアスを使用しています。
日本人の平均的な耳たぶの厚みは、6mm程度といわれています。
ピアッシング後は、耳たぶが腫れてくるため、当院では、8mmのロングタイプを使用しています。
この2mmの余裕が、アフターケアを容易にし、トラブルを防ぎます。
なお、ファーストピアスを持ち込みになってのピアッシングは致しておりません。
手順
診察・カウンセリング
ピアスの注意事項やアフターケア・ファーストピアスの種類などについて説明します。
「医療用ステンレス」はアレルギーをおこしにくい金属ですが、アレルギー体質・金属かぶれを起こしたことのある方、金属アレルギーが心配な方は、アレルギーを起こす心配のない「純チタン製」をお勧めします。
マーキング
鏡で見ながらピアスを開けたい位置を決めて印を付けます。耳の形は左右同じでは無いことも多いです。
ピアッシング
ファーストピアスを耳たぶに挿入します。痛みは注射をうけたときと同じ程度です。ピアッシングは一瞬で終了します。
アフターケア指導
シャワー・入浴・洗髪は当日から可能です。約1か月間は、スタッドを付けたまま、毎日欠かさずピアスを前後に移動させて回しながら消毒をおこなってください。
ファーストピアッシング後の正しいピアス位置
・Aのようにスタッドの頭部が耳から飛び出した状態になっているため、Bのように頭部を押し込んでください。
・スタッドは耳にゆったりと余裕を持って付けます。Cのようにキャッチで耳を締めつけないように注意してください。
治療後の注意点
当院では金属アレルギーの少ない「純チタン処理した医療用ステンレス製ピアス」を使用しておりますので安全ですが、ピアス孔あけ後、まれにかぶれたり化膿することがあります。耳たぶが赤く腫れたり、痛みがある場合、その他ご心配な時には保険診療で治療をすることが可能ですので、受診してください。
化膿したからといってあきらめてピアスをはずしてしまうと、ピアスホールがふさがってしまいます。
ピアスをつけたままで上手く治療すれば、ピアスホールを安定させることが出来ます。
費用
ピアッシングは保険適応外(自費)となります。
1個所 |
ピアス代込み 3,300円(税込) |
2個所 | ピアス代込み 5,500円(税込) |
3箇所 | ピアス代込み 7,700円(税込) |
4個所 | ピアス代込み 9,900円(税込) |
成人の方へ