3/16 喘息研究会に参加してきました。
テーマは「職業性喘息 見過ごされる でも大きな職業の影響」
演者は、群馬大学保健学研究科 土橋邦生 教授
講演内容は以下のようなものでした。
元々アトピー素因を持っている人の場合、
カニ加工業、ペンキ塗り、洗濯クリーニング業、実験用ラット取扱う者、トリマー、パン屋・ソバ打ち職人 等の人達の喘息発症率は有意に高い。
それ以外に、低分子量抗原の化学物質を扱う工場従事者も同様である。
職業喘息を発症する前に、アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎が先行して発症する場合が多い(おおむね1年前)。
まさかパン屋? 「意外な職業だなあ」と思いました。これはパン粉、つまり小麦 のアレルゲンのようです。
やはり専門の先生は奥が深いです。